Timberize TOKYO 2020 ~都市木造が2020年の東京を未来へつなげる

先日、南青山にて「Timberize TOKYO 2020」展示会へお伺いさせて頂きました!

 

*「ティンバライズ(Timberize) とは

木でつくれないと思っていたものが、木でつくれるとしたら街はどのように変わるのでしょうか?
木は英語で<wood>、丸太は<log>、人の手によって加工された材木とか製材は<timber>と呼ばれます。
ティンバライズは、「timber」から考え出された造語です。
team  Timberizeは、鉄やコンクリート、プラスチックに置き換えられてしまった「木」を新しい材料としてとらえ、木造建築の新しい可能性を探っています。

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これまでの木造建築というイメージは、地産地消にもと森林資源の豊かな県や地域ごとに積極的にアピールしていました。
そうすることで森林を活性化することになります。
しかし、これからは地域ごとではなく、全国規模で考えていくことが大切なんです。

そこで、2020年のオリンピック開催地・新しい東京をどのようにつくっていくのかを考える良い機会となりました。

こちらがその模型展示です。

 

 

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<オリンピック施設展示について>

現在オリンピック委員会で作成している施設配置やイメージを参考に、施設の集まっている臨海ゾーンの一角を取り出して計画をすることにしました。競技施設、選手村、プレスセンター、商業施設などのうち、競技施設を中心とした「有明ゾーン」と選手村を中心とした「晴海ゾーン」をピックアップしました。また、点在する大型競技場や交通ネットワークについても検討しています。
模型展示は、競技施設系は1:200、居住系は1:50の縮尺で作られています。

有明地区では、大規模建築における木のデザインと構造システムが見所であり、また、仮設建築ではその大量の木材がそれ以降どうなるのか、そしてその街はどうなるのか、つまりアフター 2020 がパネルによって提案されています。

晴海地区では、あえて縮尺の大きい模型としました。

選手村は一万人以上の住む街となるため、教育・福祉施設、行政サービス、商業施設などの機能が必要とされ、そうした施設群が新しい風景をつくり出します。
ティンバライズされた街の暖かさや良さを実感してもらえると思います。

 
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日本の木だからこそ、都市木造の夢や可能性は幅広いですね。
私たちインテリア・モロも土佐材のパートナー企業をやらせていただいております。
改めて考えてみると、実際に木に触れられない生活は考えられないですね。

 

もし都市木造が実現したら、きっとのびのびとした落ち着く場所になるのではないかと思います。

 

 

このTimberize TOKYO 2020 は、9月の15日まで開催しています。
ぜひ無料ですので、お近くにお寄りになった際は見に行かれるのはいかかでしょうか。

開催期間:2014年9月5日~15日
時間:11:00~20:00
入場料:無料
場所:スパイラルガーデン1F (東京都港区南青山5-6-23)
主催:NPO法人 team Timberize

 

 

 

 

 

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