「月刊　事務所での会話　４月号」　レリゴー編

サクラが散って小春日和、いよいよ初夏なのかと思っていたらまた寒くなる、そんなこのごろですが皆様いかがおすごしですか？
今回の会話はあのディズニーのアカデミー賞映画の話題です。どうぞ。

正芳：最近さ～、移動中ラジオでやたら「レリゴー♪」とか「ありの～♪、ままの～♪」とかって流れてるんだけどさ、あれ何？流行ってるの？

千夏：ええ、社長？知らないんですか？「アナと雪の女王」の主題歌ですよ！今映画も曲もすごい人気なんですよ！

良子：そうだよ。うちは流行に敏感でなければならない仕事。もうちょっとアンテナ張って欲しいものだわ。

正芳：同じ流行でもさ、ちょっと違くないか？

良子：何か？

正芳：いえいえ。いや～、でもあのメロディー、頭の中グルグル回るね。「レリゴー♪レリゴー♪」でその先進まないんだよ。

千夏：ああ、それは分かります。覚えやすいんだけど、それだけに残りますよね。

正芳：そうだっ！ディズニーの流れに乗っかってさ～、うちの宣伝の替え歌でも動画サイトにアップしたら？フォーチュンクッキーみたいにさ。

良子：どうやって？

正芳：「レリゴー♪　レリゴー♪　ありのままでいいの～♪　レリゴー♪　レリゴー♪　つばさをください～♪」

千夏：カーン（笑）　ちょっとちゃんと歌を覚えてからやってくださいよ～。メロディーもめちゃくちゃ、内容は「つばさをください」になっちゃってますよ。

良子：今、ジャイアンがいるのかと思った。

正芳：じゃあ、千夏やってみろよ。

千夏：「ありの～♪ままの～♪木の良さを見せるの～♪　ありの～♪ままの～♪土佐材を見せるの～♪　少しも寒くないわ♪」

良子：すごーい！！

正芳：ふんっ、俺のパクリじゃねーか！　まあいいや、じゃあ、俺がそれを歌って投稿しとくから！

良子・千夏：絶対にやめて！！

良子：ああ、なんでこんなことにだけは積極的なのかしら。(--)

「月刊　事務所での会話」はフィクションです。大塚（正）の歌は可でもなく不可でもなく・・・そんな感じです。